治療と仕事の両立支援とは
両立支援とは、病気の治療をしながら仕事をしている方を支える取り組みです。
病気を抱えながらも働く意欲・能力のある労働者が、仕事を理由として治療機会を逃すことなく、また、治療の必要性を理由として職業生活の継続を妨げられることなく、適切な治療を受けながら生き生きと就労を続けることを目指しています。
(独)労働者健康安全機構では、「病気の治療」と「働く」ことについて、二者択一ではなく両立することを目的として治療と仕事の両立支援に取り組んでいます。
当センターの取り組み
両立支援コーディネーターが、病院と職場との間で情報を共有して仲介・調整し、患者さんを支援します
治療を続けながら働く中での困りごとに対して支援します
会社に病気のことをどう伝えたら良いのか分からない
病気の状況や今後の治療といった情報を整理するのに、医師や看護師と連携してサポートします。
病気の影響で今まで通りの仕事を続けるのが難しいかもしれない
ご本人の業務内容と病状を踏まえた診断書(意見書)の作成を主治医に依頼するためのサポートをします。
入院が長引き、有休が足りなくなったらどうすればいいのか心配
会社の健康保険に加入していれば傷病手当金の活用など、会社の休み方を一緒に考えます。
※どなたでもご活用できる相談先として「両立支援相談窓口(←こちらからどうぞ)」もございます。
支援対象の方
- 病気で治療中の方や、そのご家族
- 事業所の担当の方
場所・連絡先
北海道中央労災病院 治療就労両立支援センター(窓口11番)
TEL 0126-22-1300(代表) 8:15~17:00